テニス肘の治し方とは?私が体験した症状と治療方法はこれ!
こんにちは!テニスをやると数日間は筋肉痛がとれないSAKIです。
今回は「テニス肘」についてまとめたいと思います。
けっこう悩まされている方、多いんじゃないでしょうか?
スクールでも見かけますからね。サポーターとかしている人。
医学的な話をすると難しい話になるので、私の体験談を元にまとめたいと思います。
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どんな病気?原因は?
テニス肘(エルボー)はその名の通り、テニス愛好家に起こりやすい症状です。医学的な病名もちゃんとあります。
「上腕骨外側上顆炎」または「上腕骨内側上顆炎」です。
漢字が多くて難しそうですね。^^;)
とても簡単にいうと、だいたいが肘の腱が痛んでいる状態です。
(あくまでも大体の場合はなので、正確には、医者の診断を受けてくださいね)
どうして痛むのでしょうか?
テニスのストロークでボールをラケットで打ち返す際、結構の衝撃があります。
衝撃を正しく筋肉で受けとめていれば良いのですが、
打ち方によっては、腱に負担がかかって、ダメージが蓄積されて
発症するって感じになります。
私も一時期テニス肘でした。
原因は明確にはわからないのですが、おそらくサーブだったんじゃないかな?って思ってます。
サーブすると痛かったです。
ある時、「痛いっ!」ってなったわけではなくて、ダメージが蓄積して
痛くなったっていうイメージでした。
症状は?
症状としては、何も持たない状態なら腕に症状は出ませんが、物を持ち上げる、タオルなどを絞ろうとすると肘から手先までの部分に
痛みがあります。
バックハンドとフォアハンドで肘の中でも痛める部分が違い、
前者は肘の外側、後者は内側を痛めます。
私の場合は、テニスが出来ないほどの痛みではないのですが、
鈍痛が常にあるって状態でした。
常に肘に違和感があるっていうのは、このまま悪化するんじゃないか?とか考えて
精神的にもよくない状態です。
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治療方法は?
まずは一般的な話をまとめますね。テニス肘になってしまったらまずはアイシングです。
冷水で濡らしたタオルなどを当て、痛みのある部分を冷やします。
これは、急に痛くなった時の話ですね。
湿布や薬などを痛みのある部分に使うのも良いでしょう。
あまりに痛みがある場合は、病院に行きます。
外科などに行くと、薬を注射で打たれる事もあります。
その後はサポーターやテーピングを使用して固定。
今後の再発の予防にもなります。テニスエルボーは一度なると再発しやすくなるので、
あまり負荷がかからないように気を付けましょう。
私は痛みがそれほど強くはなかったので、病院にはいきませんでした。
どうやって治したかっていうと・・・ずばり筋トレです。
ストレッチやマッサージも有効だとは思いますが、
やっぱり対処療法なんですよね。
根本的に治そうと思うと、筋トレが良いかなって経験的に感じてます。
腱のまわりの筋肉を鍛えよう!
急性の痛みに対しては、「冷やす」「安静」っていうのは有効ですが、慢性的な痛みに対しては、なんらかの積極的な治療をする必要が出てきます。
有効なのは筋トレです。
腱は鍛えようがないですが、そのまわりの筋肉を鍛えるのです。
よく言われるトレーニングとしては、テニスエルボーになった方の腕の肘を腰あたりに当てて、
地面と平行になるように腕を前に出します。
この状態で親指と薬指に輪ゴムをかけ、開いたり閉じたりを50回ほど繰り返します。
前腕の筋肉が動きますが、この動きがテニスエルボーの痛みの軽減に効果があるとされています。
私の場合は、2kg程度のおもりを手に持ち、腕を上にあげ、
肘の位置をそのままに、おもりを背中側に落とす運動をしました。
テニスのサーブの動きですね。
おそらく私の痛みの原因はサーブだったんでしょう。
しばらく筋トレを続けたところ、痛みが治まりました。^^)
原因にもよるし、個人差もあるので必ずとは言えませんが、
手軽にできる治療・予防の方法としては有効だと思います。
実際にトレーニング前には医者と相談してみてくださいね。
まとめ
テニス肘について、原因や私が実際にやった治し方等を体験談ベースでまとめました。やっぱりテニスって運動としても激しいし、
関節とかに衝撃を受けやすいスポーツだと思います。
出来ればテニスだけやるんじゃなくて、スポーツジムとかで
筋トレもやったほうがいいかなって思ってます。
年齢とともに筋肉も衰えますからね。
くれぐれも怪我なきようテニスを楽しみましょう。