マドリードオープン2015の結果から今後の錦織圭の活躍を占う!
3時45分といえば、深夜?朝?いずれにしろNHK見ましたか?
何って?もちろん「ATPマスターズ1000」の「マドリードオープン」ですよ。
「うちはBS見れないから・・・」
なんてあきらめていると、今回はなんとNHK総合で放送してました。
注目度によるのか?たまに総合で放送したりしますからチェックしておきたいところです。
結果からいくと、アンディ・マリーに負けて決勝進出ならずという結果でした。
アンディ・マリーのがランキングが上とはいえ、勝てない相手ではないので、
勝っておきたいところでした。
今回は、ATPマスターズ1000のひとつマドリード・オープンの結果をふまえ
錦織圭の一ファンとして今後の活躍を勝手に占ってみたいと思います。
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ベスト4ですごいことなんだけど・・・
ATPマスターズ1000でベスト4なんて、これまでの日本のテニスからいうと快挙なんですが、錦織圭が目指す世界では、喜べる結果ではないです。
何故なら、2014年は準優勝しているからです。
現在世界ランキング5位ですが、出来るだけ上に行って欲しいっていうのがファン心です。
そのためには、昨年よりも活躍して、ポイントを積み上げていくしかありません。
現時点での世界ランク1位から5位までの獲得ポイント数はこちらです。
1位)ノバク・ジョコビッチ:13845
2位)ロジャー・フェデラー:8635
3位)アンディ・マリー:6220
4位)ラファエル・ナダル:5390
5位)錦織圭:5280
ジョコビッチの1万3千を超えるポイントはちょっと異次元ですが、
2位くらいまでなら、狙えないポイントな気がしませんか?
例えばですが、ちょっとせこい話になりますが、
フェデラーは33歳、錦織圭は25歳ですから、ちょっと世代が違う選手なんですよね。
これからまだまだ伸びしろのある錦織圭は、ゆくゆくはもっと上へ・・
なんて期待を持つのは、単なる夢じゃないと思うんですよ。
ちなみにジョコビッチは27歳です・・・ほぼ同世代なので、
常に上を目指す上で壁となる選手ですね。。。
2015年と2014年の戦績比較
錦織圭の2014年と2015年の戦績比較は、「テニスマスターズ1000とは?2015年の錦織圭の戦績は?」
でもお伝えしてますが、マドリード・オープン2015の結果を反映させて最新版をご覧ください。
日程 | 大会名 | 分類 | 開催国 | 開催地 | 錦織圭 2014 |
錦織圭 2015 |
---|---|---|---|---|---|---|
1/19-2/1 | 全豪オープン | グランドスラム | オーストラリア | メルボルン | 4回戦 | ベスト8 |
3/12-3/22 | BNPパリバ・オープン | マスターズ1000 | アメリカ | インディアンウェルズ | 3回戦 | 4回戦 |
3/25-4/4 | マイアミ・オープン | マスターズ1000 | アメリカ | マイアミ | ベスト4 | ベスト8 |
4/13-4/19 | モンテカルロ・ロレックス・マスターズ | マスターズ1000 | モナコ | モンテカルロ | 欠場 | 欠場 |
5/3-5/10 | ミチュア・マドリッド・オープン | マスターズ1000 | スペイン | マドリッド | 準優勝 | ベスト4 |
5/10-5/17 | BNLイタリア国際 | マスターズ1000 | イタリア | ローマ | 欠場 | |
5/24-6/7 | 全仏オープン | グランドスラム | フランス | パリ | 1回戦 | |
6/29-7/12 | ウィンブルドン | グランドスラム | イギリス | ロンドン | 4回戦 |
5月からグランドスラムがはじまりますので、そこまでの主な試合をまとめています。
ぱっとみて、2014年の戦績を若干下回っているのが、気になりませんか?
もちろんグランドスラムとATPツアーマスターズ1000だけが全てではないですが、
(詳しくは「ATPツアーの各大会でもらえる具体的なポイント数はこれ!」をご覧ください!)
やっぱり、もらえるポイントが大きい大会だけに、
2015年は2014年を上回る戦績を残して欲しいっていうのが一ファンの気持ちですね。
じゃあ、このまま期待が持てないのか?っていうとそうではありません。
いよいよグランドスラムのひとつ全仏が始まります!
次の大きな大会は全仏の前哨戦となる「BNLイタリア国際男子」そして、全仏ということになります。ここがポイントですね。
クレーコートは錦織圭も苦手としていないですからね。
なんといっても、2014年の全仏では、1回戦という戦績だけに、
2014年と2015年の戦績比較という意味では、ここが大きな伸びしろということになります。
また、マスターズ1000のひとつ「BNLイタリア国際」でも2014年は怪我で欠場しているので、ポイントを稼ぐチャンスです。
BNLイタリア国際、そして全仏でどこまで行けるか?まずはここに注目したいと思います。
まとめ
ATPマスターズ1000のひとつ、マドリードオープンがベスト4という結果となった錦織圭の今後の活躍予定について、勝手ながら占ってみました。
ポイントはBNLイタリア国際と全仏ですね。
そのすぐ後にウィンブルドンが始まりますから、全仏で勢いをつけたいところです。
いまや勝てない相手はいませんからね。みんなで応援しましょう!