高速スライスサーブの打ち方のコツはプロネーションを使えるか否か?

こんにちは!すっかりスピンサーブの感覚を忘れて、フラットサーブから調整しなおしているSAKIです。

今回のテーマは「高速スライスサーブ」の打ち方です。

何故スライスサーブかっていうと、・・・これから挑戦しようと思っているからです。^^;)

10年以上も前、私はキックサーブを打つ仲間の影響で、スピンサーブに挑戦しまくりました。

正確にいうとキックサーブに挑戦したんですけど、あれってかなり難しくて挫折しました。。。

最終的には、下から上へこすりあげるというよりも、スピンスライス気味に
プロネーションを効かせた、高速スピンサーブって感じのサーブ
に落ち着いたんですが、
これをひさびさに打ってみたところ、みごとにフレームショット連発となったわけです(涙)。

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すっかり忘れたプロネーションを使った回転のかけ方

ひらたくいうと、「すっかり感覚を忘れた」ってやつですね。

何の感覚を忘れたかというと、腕のプロネーションを使ってボールに回転をかけるっていう感覚です。

これって回転系サーブの肝ですよね?

うーん。困った・・

昔みたいにテニスサークルとかやってたら、サーブ練習をひたすらやったりするんですが、
いまはテニススクールに週一通っているだけですからね。

試合でダブルフォルト連発ってわけにもいかないので、
まずは、比較的習得がしやすいと言われるスライスサーブに挑戦しようと思ったわけです。

ちなみに「高速」ってつけている理由は、初心者によくあるリンゴの皮むき回転だけかかるサーブではなく、プロネーションが効いた威力のあるサーブを打ちたいからです。

まずはフラットサーブを調整してみた

まずはプロネーションを効かせてサーブを打つ感覚を思い出すため、
フラットサーブを打ってみました。

ちなみに私の目指しているサーブは、基本サーブにはプロネーションを使って打ち
スイングスピードを極端に変えずに回転量を調整するサーブです。

フラットサーブは、スイングする方向とボールの飛ぶ方向が一致するので、
大好きなサーブです。^^)

なんせ解りやすいですよね。

しばらく調整したところ、テニススクール中級レベルだと
入ればかなりの高確率でエースがとれるサーブとなりました。

完全にドフラット、つまり無回転だとさすがに確率が悪いので、
ちょっと回転をかけてます

セカンドではこの回転量をもっと大きくしていけば、
高速回転系のサーブの出来上がりです。

回転系サーブの難しいところは、ラケットを振る方向と
ボールが飛んでいく方向が違う
ところです。

なので、この差が少なめのスライスサーブから調整しようと思ったわけです。

テニス仲間のスライスサーブから基本を学ぶ

そういえば、昔とった画像が・・・

ありました!スライスサーブを武器としていた仲間の連続写真です。
高速スライスサーブ

なるほど、この写真から読み取れるのは、
トスを右に上げるとスライスサーブを打ちやすいってことですね。

それじゃ、ボクシングでいうところのテレフォンパンチみたいに、

トスでサーブの種類がわかっちゃうじゃん!

って思うかもしれませんが、回転のかけ方を復習するのが目的なので、問題なしです!

リンゴの皮むきのように、ラケットを巻き込むのではなく、
右側にふりぬいてボールをはじいているのも見て取れますね。

そうそう、大事なのは「ボールをはじいて回転をかける」ってことです。

肘の位置を落とさないってのも大事ですね。

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初心者に多い羽子板サーブ

あなたは試合でどんなサーブを打ちますか?

テニススクールの中級レベルで多いのは、ファーストにスピンサーブ、
セカンドで入れてけサーブって方ですね。

入れてけサーブっていうのは、とりあえずスイングスピードを落として
ダブルフォルトをしないためのサーブです。

↓例えばこんなサーブです。
羽子板サーブ

これは、グリップもちょっと厚めの、まさに羽子板サーブなんですが、
驚くことに中級レベルだと、同等のサーブをセカンドサーブに使うひと多いです。

うーん。

本来、セカンドサーブはファーストとスイングスピードをほぼ落とさず回転量で
確率をあげるっていうのが目指すサーブ
のはずなんですが、
テニススクールでは、ダブルフォルトは練習の妨げになるので「悪」とされる
雰囲気があって、将来性のない入れてけサーブが黙認されるんですね。

ちなみに、私はセカンドも振り切るので、どうしてもスピードが出てしまいます。

もちろんちゃんと入るわけですが、生徒のサーブからはじまる陣形の練習で
このサーブを打ったところコーチから

「セカンドサーブを打って!」

って言われました。

いまのがセカンドサーブですけど・・・^^;

振り切ったほうが、スイングが安定するし回転がかかるので、最終的には確率があがります。

でも完成するまでは、時間がかかるので、敬遠されるわけです。

なんせテニススクールでは、ダブルフォルトは「悪」ですからね。

サーブの練習の時間じゃないよ!
っていうのがコーチの心の叫びかもしれません。

でもですよ、テニスを習いにいっているのに、こうあるべきだというテニスを教えない
テニススクールってなんなんだろう?って思っちゃいます。

まあ、でも確かに、試合をやってみんなほとんどフォルトで試合にならないっていうでも
困っちゃいますけどね。

まとめ

かなり話題があっちこっちといってましたが、高速スライスサーブの打ち方のコツについてまとめました。

・トスをいつもよりも少し右側に
・プロネーションを効かせてボールをはじくイメージで回転をかける
・肘の位置をインパクトにむけて落とさないように


をポイントに練習したいと思います。

コツがつかめたら、また書き込みますね。お楽しみに!

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