テニスの審判員になるにはどうする?資格等について詳しく!
さっそくですが、テニスの審判になる方法ってご存知ですか?
テニス選手としての道ではなく、審判員としてテニスという
スポーツに関わっていきたいって方もいると思います。
でも、普段何気なく見ている試合でもふと審判ってどうやって
なるのだろうと疑問を持ちつつも、答えを持っている人って
周りにはいないですよね。
そこでテニスの審判のなり方や資格の種類などをまとめてみました。
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日本のテニスの審判制度とは?
日本のテニスの審判制度とは、日本テニス協会(JTA)が公認する審判資格は、1990年以降は、審判資格がクラス分けされています。
それぞれの資格を取るには認定試験があり、
それに合格すると資格が与えられます。
資格があるっていうのは、審判員になろうって方にはわかりやすいですね。
テニス審判の資格の種類
審判の資格の種類ですが、◯アンパイア
◯チーフオブアンパイア
◯レフェリー
と区分されています。
資格終身資格ではなくて、実績がなければいけません。
最悪の場合は失効になります。
失効があるっていうのは厳しいようで、
実践的ですよね。
ペイパードライバーみたいなのでは、困りますからね。
それぞれ、実績を得て、上位に進んでいきます。
◯レフェリー
B級レフェリー → A級レフェリー → 国際レフェリー
◯チーフオブアンパイア
国内チーフオブアンパイア → 国際チーフオブアンパイア
◯アンパイア
C級審判員 → B級審判員 → A級審判員 → 国際審判員
アンパイアが1番上の審判員で中でも
国際審判員は日本で4名しかブロンズバッジを持っている人はいません。
審判員の任務
各階級に定められた任務をクリアしなければなりません。審判をすること以外に大会運営に協力することが任務となっています。
ただただ、審判して、帰るってわけではないんですね。
世界のテニスの審判制度とは?
世界(ITF)の審判制度とは、国際審判員資格取得の1歩目は「レベル1スクール」という審判入門コースを2日間受講することから始まります。
このスクールでは審判の基本などが講義され、
試験などは行われません。
その後、「ATFスクール」を受講して、試験にクリアすると
「ATFオフィシャル」となることができます。
そこから国際テニス連盟が開催「レベル2スクール」を受講し、
試験にクリアして「ホワイトバッジ」ホルダーとなります。
その上の資格は、「レベル3スクール」を受講します。
ここからは3つの選択肢があります。
「アンパイア」
「チーフオブアンパイア」
「レフェリー」
の3つです。
ちなみにアンパイアのゴールドは世界中でたった29名しかいません。
きっと、グランドスラムで審判やってる人たちですね。
さいごに
テニスの審判員になる方法についてまとめました。このようにテニスの審判になるにはいくつもの関門を突破しなければ
審判になることはできません。
一見試合中「ただ座ってちゃんと見ているのなーこの人」と思っていた自分を責めたいです。
一生懸命努力してあそこに座っているのですからね。
テニスの審判に興味ある人は資料請求などがあります。
また勉強するより直接見たほうが学べることが多いです。
百聞は一見にしかずですね。