テニスにおけるイップスとは?サーブが入らない時の克服方法!

こんにちは!半年間週に一回テニススクールに通い、
だいぶ昔の勘を取り戻したSAKIです。

ストローク、ボレーはいい感じですが、悩ましいのはサーブです。

テニススクールでは大体最後に試合をするのですが、
この試合でのサーブがめちゃくちゃ緊張するのです。

最初のサーブが入れば、さして問題ないのですが、
ダブルフォルトなんてすると、もう緊張MAXです。

別にプロでもない一スクール生にもかかわらず
普段のサーブが打てなくなります


これはもしかして「イップス」ってやつでは?

ということで、今回はテニスにおけるイップスについてと克服方法についてご紹介します。

スポンサードリンク

精神的な原因による運動障害「イップス」

イップスをまじめに説明すると、タイトルの通り
精神的な要因にて、普段通りのスポーツ動作ができなくなる「運動障害」です。

簡単な言葉にすると「びびって普段通りのプレイが出来なるなる」ってことですね。^^;

原因は明確に解明されていませんが、精神的な要因ってことで、
プレッシャーを感じて悪いイメージが先行し、筋肉が萎縮するって感じでしょうかね。

精神的なものってすごい影響大きいと思いますよ。

例えばですが、幅50cmほどの手すりのない橋を、地上1mほどの高さなら簡単に渡れますが、
地上100mとかだと渡れませんよね。

なぜかって、「落ちるかもしれない」っていうマイナスイメージが
脳を支配するから
です。

そうなったら、無理に渡ろうとしても体が萎縮して、うまく動けないはずです。

びびりっていうとちょっと悪いイメージですが、
誰しもなりえる症状なんじゃないでしょうか?

フォアハンドとサーブに多いテニスのイップス

イップス自体はゴルフから発生した言葉ですが、
他のスポーツでも聞かれるようになりました。

テニスにおけるイップスは、フォアハンドとサーブに多いと言われています。

理由としては、利き腕メインでいろいろな打ち方ができる
自由度の高いショットだからですね。

フォアハンドよりバックハンドのが安定しやすいっていうのは
よく聞く話です。

バックハンドは、いうなれば窮屈なショットなので、
ある程度打ち方が決まっちゃうからですね。

私の場合も、練習では9割以上入るサーブが
試合で1回ダブルフォルトしてしまうと
とたんに入らなくなるといった状態
です。

入らなくなるというのをもうちょっと詳しく言うと
トスを上げるのですが、そのボールを見上げて

あれ?ラケットってどのタイミングで、どういった角度で
 振ればいいんだっけ?


といった感じに、打ち方を忘れるのです。

頭がまっしろになるって感じですね。

結果、打ち出されるサーブは、練習の時にはあり得ない角度でラケットに当たり
予期しない方向に飛んでいくのです。

スポンサードリンク


技術不足との違い

ちなみに言うとテニスをはじめたばかりの人がサーブが入らないのは
単なる技術不足です。

イップスにかかる人はテニス歴10年以上とかのベテランに多いです。

当然それまでは、当たり前のように出来ていたことが
できなくなるのがイップスなのです。

まあ、私の場合は微妙ですね。

10年前はテニス歴10年で、スクールなら上級でしたが、
ブランク10年空けての半年ですから、
単なる技術不足ってのも確かにあります

なんせ、昔はトスを頭の上にあげて体をそって打っていたサーブですが、
フィジカルの衰えにより、もっとラクに打てるように改良したんですよね。

昔の映像を見て、「え?無理無理って思いました^^;)

練習では確かに9割以上入りますが、
やっぱりまだまだ定着していないという考え方もできます。

どちらかというとこちらの方が、ありがたいですけどね。

ひたすら練習すればよいんだから。

でも、あきらかにサーブの時緊張しています。

入らなかったらどうしよう・・・

プロじゃないんだから、どうにもならないわけなんですが、
ダブルスってペアに申しわけないとか
いろいろ考えちゃうんですよね。

ちなみにイップスはまじめな人間に多いらしいですよ・・^^;

成功体験が克服への道

ちょっと長くなりましたが、そろそろ克服方法についてですが、
まだ私自身イップスとも、それを克服したともいうことはないんですが、
これからの取り組みとしてまとめたいと思います

ちなみにこの克服方法は、ジストニアといった病気ではないことが前提です。

イップスは緊張するから起こるので、緊張を取り除く必要があります。

どうするかっていうと、そのプレイに自信を持つことなんですが、
例えばサーブのイップスの場合、試合でサーブが入るっていう
成功体験を積み重ねるってことにつきます


サーブが入らないと試合でサーブ打ちたくないなあってなり悪循環になります。

なので、積極的にサーブを打つようにして、そこでサーブを入れるしかありません。

だから、入らないんだってば・・・

もっともなので、取り組みですが、

結果を得るための方策としては、
思い切ってサーブを変えてみるっていうのも方法です。

極力シンプルにして、頭がまっしろになっても
体が動く
っていう状態にする必要がありますね。

なので、ひたすら練習するっていうのも、間違いってわけではありません。

ただし、練習でいくら入っても克服できないのがいやらしいところですが・・・

サーブのレベルを下げてでも、これなら絶対入るってサーブを
ひたすら練習して、ダブルフォルトをなくす努力をするしかないですね。

開き直りと成功体験、この二つが鍵になります。

まとめ

今回はテニスにおけるイップスについてと、克服方法についてご紹介しました。

ダブルスにおいてサーブはとっても緊張しますね。

理由は「ダブルフォルトをすると、プレイがそこで中断されるため
決してやってはいけないもの」っていう目に見えないプレッシャーがあるからですね

私の場合の経過は、追って報告しますのでお楽しみに!^^;


【関連記事】サーブに悩んだ時は、仲間の連続写真を見ると参考になりますよ!
 キックサーブの打ち方のコツは?テニス仲間の連続写真がこれ!
 高速スライスサーブの打ち方のコツはプロネーションを使えるか否か?

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ