テニスのセイバーとは?リターンのグリップについて考えてみる!
こんにちは!最近スライスのリターンに挑戦しているSAKIです。
フォアハンドもスライスでリターンってなると、
必然的にリターン位置が前になるんですよね。
私の技術不足もありますが、スライスだとスピンよりもスピードが落ちますからね。^^;
スクールに通ってますが、サーブ練習はあってもリターン練習ってないから、
練習試合でいろいろ試行錯誤するしかありません。
リターンってすごい重要だと思うんですがね。
最近プロの試合見てたら興味深いのが、なんといっても
フェデラーの新戦術「セイバー」ですね。
見ましたか?
フェデラーくらいじゃないですか、あんなこと出来るの。
とっても重要なのに、なかなか練習する機会がないリターン。
今回はリターンについてまとめますね。
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セイバーはフェデラーの奇襲攻撃!
せっかくなので、リターンの新戦術セイバーについてまとめます。Sneak attack by Roger
頭文字をとって、SABR(セイバー)と呼ばれます。
Sneak attack というのは「奇襲」を意味しますので、
フェデラーの奇襲ってことですね。
その名の通りの戦術で、
相手がトスあげている間に、するするっとサービスライン直前まで
近づき、200キロ前後のサーブを面を合わせて打ち返し、
そのままネットに出るんですよ。
サーブを打った相手はびっくりですよ。
「フェデラー、近っ」
って思ってますよ。絶対。
しばらくして、ロブで対応するジョコビッチの姿もありましたが、
毎回必ずセイバーってわけでもないので、
まさに戦術のひとつとして有効じゃないでしょうか?
ちなみにこの時のグリップは「コンチネンタルグリップ」ですね。
ハーフボレーに近い感覚なんでしょう。
サーブは必ずサービスラインよりも内側でワンバウンドするわけで、
理屈的にはできそうですが、
なんせ200km/h前後のサーブですから、
フェデラーくらいのセンスがないと無理じゃないでしょうか?
一般プレイヤーに適したグリップは?
話を戻しまして、リターンに適したグリップについて考えてみます。私の場合は、フォアハンドグリップで握って、左手を添える形ですね。
何故かっていうと、フォアはフルウエスタングリップで握っていて、
バックハンドは両手打ちなので、
真ん中でちょうどよく持てないんですよね。
グリップが薄ければ、両手で構えてちょうど良いんですがね。
なので、リターン時に適したグリップは、
一般的には
片手バックハンドなら、フォアハンドのグリップで握って、左手はスロートを握る
両手バックハンドなら、右手はフォアハンド、左手はバックハンドの左手位置で握る
ってのが多いかと思うんですが、
両手打ちバックハンドのくせに、後者がしっくりこない私には
右手がフォアハンド、左手はスロートを握るってがいまのところの握り方となります。
欠点は、とっさのバックハンドがスライスになりがちってとこです。^^;
コンパクトに振れば、両手打ちのリターンも優れた面が多くあると思うので、
こちらは今後の課題となります。
スライスリターンではコンチネンタルに挑戦
冒頭でスライスリターンに挑戦している話を書きましたが、この時はあらかじめコンチネンタルグリップで握ってます。
セイバーってわけではないですが、
サーブに合わせて打ち返すってイメージですね。
ハーフボレー感覚です。
メリットは、ミスが少ないってことですが、
ポーチを避けるためには、それなりのコースを狙う必要もあり、
タイミングを早くする意味でも、立ち位置が前になります。
一般プレイヤーのサーブの速さは、そんなにないから出来るわけですが、
ボレーのタッチ感覚に優れた方なら、挑戦してみてもいいかもです。
思い切って、最初は後ろにいて、サーバーがトスをあげた瞬間に
するするっと前に出てリターンしてみても良いかも。
誰かが「セイバー」?って気づくかも。^^;
さいごに
今回はテニスのリターンについて、セイバーとグリップを中心にまとめました。
レシーブって意識して練習しないと中々上達しないんですよね。
なんせ、サーブだとミスするとダブルフォルトですが、
レシーブミスは、「ナイスサーブ」とかいってごまかせたりしますからね。
引き続きいろいろと試したいと思います。